カミツレ新聞 2025年12月号

皆さまにとって
どのような一年でしたでしょうか

華密恋薬用入浴剤 お披露目画像

いつも華密恋をご愛用いただき、心より御礼申し上げます。
気がつけば、今年も残すところあと一か月となりました。

11月12日には、薬用入浴剤の新パッケージのお披露目会を開催し、初代・2代目・3代目と歴代のパッケージをずらりと並べてご紹介いたしました。当日は、40名のメディア関係者の皆さまにお越しいただき、初代パッケージに「レトロでとても良い!」と多くのお声を頂戴しました。ファッションと同じように、パッケージデザインにも時代を超えて愛されるものがあるのだと、改めて感じた時間でした。

華密恋の入浴剤には、創業者であり父でもある北條晴久の想いが、ぎゅっと詰まっています。
日本でお使いいただくものであれば、日本の土壌で、化学成分を一切使わず「有機」で育てたカモミールでつくりたい。そんな父の強い願いから、43年前に日本でのカモミール栽培が始まりました。

カモミールはヨーロッパ原産ですが、江戸時代末期にオランダから日本へ入り、1982年までは薬として使われていた歴史があります。そして現在、華密恋以外の多くの製品が“花のみ”を使用する中で、華密恋は花・葉・茎の「全草」を使用していることが、特許取得の大きな理由のひとつとなっています。当時、父は「どなたにでも手に取っていただけるように」と、医薬部外品の認可を取得しようとしました。しかしカモミールエキス100%では医薬品扱いになってしまうことから、「塩でも混ぜてはどうか」と厚労省から提案されたこともあったそうです。それでも父は「混ぜものをしたら、うちがつくる意味がなくなる」と譲らず、通常8か月ほどと言われるところ、3倍近い約2年をかけて医薬部外品の認可を得ることがきました。香料や着色料を使った入浴剤が主流だった 年前に、無香料・無着色・化学成分不使用の入浴剤をつくりあげた父の信念を思うと、今も胸が熱くなります。そしてこの想いを受け継いだ華密恋薬用入浴剤は、多くのお客さまより「肌が良くなりました」「治りました」「ぐっすり眠れました」といった、ありがたいお声を頂戴しております。
お披露目会では、新パッケージについて「ギフトにも良いですね」とのお声もたくさんいただきました。ぜひ、元気が出て笑顔になるような新パッケージの華密恋薬用入浴剤をお手に取っていただければ幸いです。

2025年も皆さまに支えていただきました。心より感謝申し上げます。
2026年も、どうぞ変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 どうか良いお年をお迎えくださいませ。



Yahoo!ニュースにも薬用入浴剤を掲載いただいております。
ぜひご覧いただけましたら幸いです。

国産スキンケア「華密恋」がリブランディング テーマは「しぜんと、素のまま」 華密恋薬用入浴剤