カミツレ新聞 2025年7月号
─心より感謝申し上げます─
カモミールとともに迎えた六月の花まつり

6月はカミツレの里で、花まつりや収穫体験など、カモミール満開の中さまざまなイベントを行わせていただきました。 今年の春は天候不順で、4月になっても寒い日が続き、「6月の花まつりにカモミールが本当に咲いてくれるかしら…?」と心配しておりましたが、カモミールたちは本当にいい子で、しっかり満開になりお客様をお迎えできました。「第37回カミツレ花まつり」は、6月7日・8日に開催。これまでイベント中に雨に降られたことはありませんでしたが、今年も晴天に恵まれ、記録を更新できました。
テレビでご紹介いただいた影響もあってか、 「初めて来ました〜!」「ずっと来てみたかったんです、やっと来れました!」という初めてのお客様が、標高850mのカミツレの里までたくさんお越しくださいました。 カミツレの里へは、池田町5丁目の交差点からさらに山を登り、途中「まだかな?」と思いながら進んでいただくのですが、到着すると一面のカモミールの香りが、車のドアを開けた瞬間からふわ〜っと広がります。まるで「ようこそ、いらっしゃい」と言ってくれているような、カモミールの群衆。
駐車場周辺には数十万株、そして七色大カエデの前の畑には、なんと200万株のカモミールが咲き誇っていました。今年はこの畑でフォトウェディングの撮影も行われました。 花まつりでは毎年恒例の収穫体験、カミツレエキス製造工場の見学、特別価格での華密恋商品の販売も実施。
今年は初めてのお客様も多く、大学生のお二人が畑でじっくり収穫や撮影を楽しんでいらっしゃいました。「どうやってお祭りを知ったのですか?」とお聞きしたところ、「カモミールが大好きで検索して来ました」とのこと。若い方々にも親しんでいただけて、本当に感激でした。

また昨年に続き、医学博士の南雲吉則先生にもお越しいただき「長野県池田町を日本一がんの少ない町にしよう!」をテーマに、未病対策の健康セミナーを開催。八寿恵荘の“ふれあいの間”は満席となり、貴重なお話をいただきました。来年もぜひお越しいただけたらと思います。 花まつりは来年も6月第1週の土日に開催予定です。カモミールの香りいっぱいのお祭りで、皆さまにゆったりくつろいでいただける企画を、またご用意したいと思っています。
花まつりが終わるとすぐにリトリートや各種体験が続き、6月13・14日にはコロナ後初の「カモミール収穫体験」も実施。秋には定植体験など、今後もイベントを予定しておりますので、SNSなどでぜひチェックしてみてくださいね。季節の風を感じに、秋のカミツレの里へもぜひお越しください。
また、華密恋のリニューアルパッケージのお披露目もこの秋に予定しております。ご参加いただいたお客様から「華密恋は安心して使えます」とのお言葉をいただき、私たちの大きな自信にもつながりました。これからも、どうぞ華密恋をよろしくお願い申し上げます。
カモミール収穫体験 [イベントレポート]

6月13日・14日は、コロナ後初めてとなる収穫体験イベントを開催いたしました。
「待っていましたよ!」と声をかけてくださるお客様も多く、10年ぶりにお越しくださった方もいらっしゃいまして、とても和やかなスタートとなりました。なかでも感激だったのは、コロナ前にいらしていた小学生の男の子が、6年ぶりに成長された姿で来てくださったこと。大きくなられたその姿に、思わず胸が熱くなりました。フレッシュカモミールティーを「おいしい!」と飲んでくださって。小さな頃からハーブティーを好んでくださっているとは、本当にうれしいことです。
2日間とも雨に降られることはなく、カモミールの香りに包まれる中、皆さまで鎌を使って収穫を体験していただきました。収穫されたカモミールは、乾燥させて大切なカミツレエキスの原料として使わせていただきます。